田んぼの歳時記3(2011年版)
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12月3日
この田んぼでは、今年最後の仕事になります。
二番穂や雑草(もう枯れていますが)を、田お起しで土に鋤き込みます。
色々あった一年でした。
米を例年通り収穫できて、こうして最後の田んぼ仕事を例年通りしています。
いつもとは違う年になってしまった地域の農家が、来年は普通に戻れることを願って
います。
9月12日、17日
稲刈り後は目の回る忙しさでした(毎年のことですが)。
農家にとっては、一年で一番充実感が感じられる時間です。
標準の作柄でしたが、福島や塩をかぶった宮城・岩手の農家のことを考えれば、
安全性も証明されて、「例年通り」という意味が、とてもありがたく感じられます。
※この地区も地震で農業用水に被害はありました。
今年最後の稲刈りは、カミサンがコンバインを運転してくれました。
米の運搬で腰を痛める米屋に強い味方の「楽だ君」、米袋昇降機です。
米袋を結んで機械の上に倒すと、腰の位置まであげてくれます。
9月7日
今年は台風の直撃は無かったものの、直前の大雨で稲の倒伏が多くて稲刈りに苦労しました。
写真を見ていただければ、稲が斜めになっているのが判ると思います。
コンバインが刈り取るのに、斜めでは時間がかかります。
それを除けば、出来具合は上々です。おいしい新米になりそうです(なりました)。
最大の懸念材料だった放射能は、ここ八千代市では全く検出されませんでした。
こちらの八千代市のホームページに
検査結果が載っています。